高齢化に伴い、介護や福祉、医療、健康に関して悩まれている方が多くなっています。高齢者の皆さんがお住まいの地域でいきいきと生活を続けていけるように、それぞれの地域には「地域包括支援センター」がありますので先ずは相談しましょう。内容によって適切な機関と連携をとり対応してくれます。
地域包括支援センターがおこなっていること
高齢者が住みなれた地域で、その人らしい生活を続けるためには、できる限り要介護状態にならないように日常的な健康管理や予防のための対策が必要です。自立した生活を送るための、健康づくりや介護予防のお手伝いをします。要介護の状態になったときには、在宅介護サービスなど、さまざまなサービスをその方の状態に応じて提供するための必要な支援をします。
- 御殿場市社会福祉協議会のケアサービス
https://www.gosyakyo.jp/cat-03/575.html
ご家族からの相談
ご家族の悩みとして親の認知症発症もあります。親が認知症かもしれない場合、先ずは早期に病院へ受診し診断をうけましょう。
先ずは受診することで現状をしっかり把握する事ができます。ご本人は嫌がるかもしれませんがきっと辛くどうして良いのかわからないのだと思います。周りの協力も受けながら一歩前に進みましょう。
認知症の疑いがある場合、基本的には「精神科、脳神経内科、神経科、脳神経外科」などを受診します。認知症診断を行っているか確認して受診しましょう。
私自身経験した悩みですが、大きな病気もせず健康に恵まれ元気にしていた母が父の他界をきっかけに、症状が出始め認知症と診断されました。どうしたらいいのかと悩んでしまいましたが、相談する事で状況により適切な機関と連携をとり対応することができました。
認知症と診断されたら
認知症になると理解力や判断力が低下し、被害妄想や作り話・徘徊など、これまでと異なった言動や行動がみられるようになります。ご家族だけで今までのように生活をしながら介護していくことはできません。一人で抱え込まず「地域包括支援センター」に悩みを相談しましょう。わからない事があってあたりまえです。地域の専門相談員さんに困っている事や悩みの相談をする事ができます。どこに何を相談すればよいのかもわからない場合は「福祉なんでも相談」で相談しましょう。
※ご自分でも調べられることは情報収集し家族で話し合うことも大切です。
└認知症の症状等の知識、症状への対応方法を身に着け知っておく。(特に怒らず安心させてあげることが重要)
└介護保険サービスの利用について